山形県の高畠町でお漬物の製造をしている会社です。様々なお漬物作りを経て、私たちは今年58年目を迎えました。地域の風土に根ざした伝統的なお漬物だけでなく、その製造のノウハウを活かし、新しさを感じるお漬物やお惣菜の製造にも取り組んでいます。また、お漬物という分野にとらわれず、加熱の設備を導入して調理の幅を広げたり、遠くのお客様にも弊社商品をお届けするため急速冷凍の設備を導入するなど、常に新しい試みをしています。安全性と品質を最優先に考え、お客様に良い品物をお届けすることができるように、日々製造に励んでいます。

山形のだし

夏野菜の胡瓜、なすと香味野菜の大葉、茗荷、ねぎを細かく刻み、山形の伝統的な郷土漬物です。より多くの方に食べて頂けるように昆布を加えるなど味付けを工夫し、胡瓜や茄子の大きさも家庭では再現が難しい3㎜角にカットすることで食べやすくなっています。昆布を入れてとろみをつけ、口当たりよくしたり、鰹節エキスを入れることでより旨みを感じるようにするなど、こだわりをもって製造しています。日本では、食欲の減退する夏の暑い時期に、ご飯やお豆腐、麺など何にでもかけて食べることができるフレッシュな万能薬味漬物として活躍しています。 

おみ漬け

おみ漬は、昔、山形に来ていた近江地方の商人が、捨てられる青菜の葉を見て、大根や人参と一緒に刻んで、よく揉んで漬けたのが始まりとされる、伝統的な山形の郷土漬物です。10月から11月にかけて収穫される山形の青菜は、他の高菜や野沢菜に比べ、つけ込んでも軟化しにくく、シャキシャキと歯触りが良いのが特徴です。弊社のおみ漬は、青菜の風味としその実のほのかな香りを加えた昔ながらのおみ漬です。そのまま小鉢の一品として食べられる他、ご飯やお粥のトッピングにも合います。

山形の旨キムチだし

きゅうり・白菜・大根・人参・ニラといった5種類の野菜をキムチ漬けにした商品です。それぞれ歯応えの違う野菜の味わいを楽しむことができます。刻み昆布やかつおエキスを加えることで、和風テイストにしており、キムチの辛みの中にコクのある味わいになっています。また、キムチのタレには、すりおろしりんごとりんご果汁を多めに配合したフルーティーなたれを使用し、マイルドな味付けとなっています。ご飯のおかずや豆腐、牛肉麺やお粥のトッピングとしてお使いいただけます。